声で指示を入力する手順
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結論
長い指示を打ち込むのが億劫で、つい短く雑に書いてしまう。心当たりがあるなら、声で入力する方法があります。Claude Codeでは/voiceで音声入力を有効にでき、話した内容がその場で入力欄に文字起こしされます。打つのと話すのを同じメッセージの中で混ぜられるため、途中から手で直すこともできます。
使い方は2通り
有効にしたあとの操作は、押しっぱなしと、1回押しの2通りです。
- 押しながら話す … キーを押している間だけ録音します
- 1回押して話し、もう1回押して送る … 手を離して話したいときに向きます
長い説明を落ち着いて話したいなら後者、短く差し込むなら前者、という使い分けになります。
使える条件
音声入力は、録音した音声をAnthropicのサーバーへ送って文字起こしします。手元だけで処理されるものではありません。そのため条件があります。
- Claude.aiのアカウントでの認証 … APIキーを直接使う設定では利用できません
- 手元のマイク … ブラウザ版やSSH越しのような遠隔の環境では動きません
- WSLで使う場合はWSLg … WSL2をMicrosoft Storeから入れていれば同梱されています
文字起こしそのものは、Claudeへのメッセージやトークンを消費せず、/usageに出る上限にも数えられません。
前提条件
- Claude.aiのアカウントでClaude Codeを使っていること
- 手元の機械にマイクがあること
- 会社の環境では、組織の方針で使えない場合があります
手順
- Claude Codeで
/voiceと入力します - 初回は、マイクの確認が走ります。macOSではターミナルに対するマイク許可の表示が出ます
- 有効になったら、案内に従ってキーを押しながら、または1回押してから話します
- 話した内容が入力欄に文字起こしされます。必要なら手で書き足します
- 内容を確かめてから送信します
検証の考え方
まず短い言葉で試してください。「このファイルの概要を教えて」程度で構いません。入力欄に文字が出れば、動いています。
うまくいかないときは、切り分けの順番を決めておくと早いです。マイクの許可が出ていない、遠隔の環境から使っている、APIキー直結の設定になっている。この3つが代表的な原因です。
限界と注意
音声はサーバーへ送られます。周囲の会話や、口に出した機密情報がそのまま送信対象になる点は意識しておいてください。人のいる場所で使うときは、話す内容を選ぶ必要があります。
文字起こしは完全ではありません。固有名詞やファイル名は誤って変換されることがあります。送信前に必ず読み返してください。声で入れて、目で直す。この組み合わせが現実的です。
学習上の注意
音声入力の利点は、速さより「長く説明できること」にあります。打つのが面倒で省いていた前提を、話すと自然に添えられます。指示が具体的になれば、返ってくるものも変わります。
一方で、話し言葉は要点が散らかりがちです。長く話したあとは、要点を短く書き直してから送るくらいでちょうどよいはずです。
出典・参考
- C: 一次発表 Voice dictation(音声入力)