前回の続きから再開する手順
結論
作業の途中で席を立つ。翌朝、また一から事情を説明し直す。この繰り返しは要りません。Claude Codeの会話は作業中ずっと保存されており、終了したあとでも続きから再開できます。コマンドはclaude --continue。前回の話を覚えたまま戻ってきます。
保存されているもの
会話は作業しながら継続的に記録されています。/clearで区切ったあとでも、前の会話に戻れます。
再開したときに戻るのは、会話の履歴だけではありません。
- 会話の履歴 … 道具の呼び出しとその結果を含む、全体
- モデル … そのセッションで使っていたモデルのまま続きます
- 許可モード … そのときのモード。ただし
planとbypassPermissionsは戻りません
許可の緩いモードが自動で復活しない点は、安全のための設計です。緩めた状態のまま翌日再開して驚く、ということが起きません。
4つの入り口
再開の方法は用途で選びます。
claude --continue… いまのフォルダでいちばん新しいセッションを再開しますclaude --resume… 一覧から選んで再開しますclaude --resume <名前>… 名前を付けたセッションを直接再開します/resume… 作業中のセッションから、別の会話へ切り替えます
前提条件
- 前回作業していたのと同じフォルダでコマンドを実行すること
- 再開したいセッションが、そのフォルダで作られたものであること
- 巻き戻しもしたい場合は、記録が30日で消える点を意識しておくこと
手順
- 前回と同じフォルダに移動します
- 直前の続きなら
claude --continueと入力します - どれだったか分からないときは
claude --resumeで一覧を出し、選びます - 作業中に別の会話へ移りたくなったら、セッションの中で
/resumeを使います - 再開後、いまのモデルと許可モードの表示を確認してから作業に入ります
検証の考え方
再開できたかどうかは、前回の話題を尋ねてみるのが早い方法です。「さっきの続きから」と伝えて話が通じれば、履歴が戻っています。
再開後は許可モードの表示も見てください。前回planで作業していた場合、そのモードは戻らないため、意図せず編集できる状態になっていることがあります。
限界と注意
セッションはフォルダに紐づいています。別の場所で始めたセッションを、違うフォルダから再開しようとすると見つかりません。「一覧に出てこない」ときは、まず作業していたフォルダを確認してください。
claude -pのような対話なしの実行で作られたセッションは、一覧に並びません。この場合はセッションIDを指定して再開します。
学習上の注意
再開できるからといって、1つの会話を延々と続けるのが最善とは限りません。話題が変われば、/clearで区切ったほうが噛み合った答えが返ります。
続けるべきか、区切るべきか。判断の目安は「前回の経緯が今回の判断に効くかどうか」です。効かないなら、新しく始めたほうが速く進みます。
出典・参考
- C: 一次発表 Sessions(セッションの再開)
- C: 一次発表 Checkpointing(変更の巻き戻し)