AIに確認させる頻度を選ぶ手順
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結論
Claude Codeが怖いと感じる理由の多くは「勝手に実行されるのでは」という不安です。実際には、ファイルを書き換える・コマンドを実行する・通信する、といった場面でいったん止まり、許可を求めます。この止まる頻度は自分で選べます。慣れないうちは細かく確認し、任せられる作業では減らす。この切り替えを覚えると、不安と手間の両方が減ります。
5つのモードの違い
モードごとに「聞かずにやってよいこと」が変わります。公式ドキュメントが挙げているのは次の区分です。
default(画面上の表示はManual)… 読み取りだけ。はじめのうちと、慎重に進めたい作業向けacceptEdits… 読み取りとファイル編集、mkdirやmvのような基本的な操作まで。自分でレビューしながら進めるとき向けplan… 読み取りが中心。変更する前に、コードを調べて計画を立てる段階向けauto… ほぼすべて。背景で安全確認が入ります。長い作業で確認疲れを減らしたいとき向けbypassPermissions… すべて。隔離されたコンテナや仮想マシンでのみ
いちばん慎重なモードは、設定上の値がdefaultで、画面には「Manual」と出ます。名前が違うだけで同じものです。
前提条件
- Claude Codeが動く状態であること
- モードは設定で切り替えるものです。会話でClaudeに「慎重にやって」と頼んでも変わりません
bypassPermissionsは、壊れて困らない隔離環境でのみ使う前提の設定です
手順
- セッション中に切り替えるときは、
Shift+Tabを押します - 押すたびに
default→acceptEdits→planと順に切り替わります - いまどのモードかは画面の表示で分かります。
⏸ plan mode onや⏵⏵ accept edits onのように出ます - 起動時から決めておくなら、
claude --permission-mode planのように指定して立ち上げます - 作業の性質が変わったら、その場で切り替え直します
検証の考え方
切り替えたつもりで変わっていないことがあるため、表示で確かめてください。Shift+Tabを押したあとに画面の表示が変われば、切り替わっています。
実際の動きでも確認できます。読み取りだけのモードにしたうえで、ファイルの修正を頼んでみてください。実行前に許可を求められれば、意図どおりです。何も聞かれずに変更されたなら、想定と違うモードになっています。
限界と注意
モードは土台にすぎません。特定のコマンドを名指しで許可・禁止したい場合は、別に許可のルールを重ねます。ルールはどのモードでも効きます。
もう1つ、守られている領域があります。リポジトリの状態やClaude Code自身の設定にあたる保護された場所への書き込みは、自動では承認されません(bypassPermissionsを除く)。うっかり壊す事故を防ぐための線引きです。
学習上の注意
確認の回数を減らすほど作業は速く進みますが、目を通す機会も減ります。速さと引き換えに何を手放しているかは意識しておいてください。
おすすめの順番は、慎重な設定で数日使い、どこで止まるかの感覚をつかんでから緩めることです。最初から緩い設定で始めると、何が起きているのかを掴む前に変更だけが積み上がります。
出典・参考
- C: 一次発表 Choose a permission mode(許可モード)