モデルを切り替える手順
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結論
同じ道具でも、中で動くモデルは選べます。込み入った設計を任せるときと、簡単な整形を頼むときで、同じ設定である必要はありません。切り替えは/modelの一言。作業の途中でも変えられます。
切り替えの3つの入り口
用途によって使い分けます。
/model… 引数なしで実行すると、選択画面が開きます/model <名前>… 直接指定して即座に切り替えます--model(起動時のオプション) … その起動でだけ使うモデルを指定します
選択画面での選択は、新しいセッションの既定としても保存されます。ユーザー設定のmodel欄に書き込まれる形です。今回だけ変えたいのか、これからずっと変えたいのかで、入り口を選んでください。
起動時の指定は「その場限り」
--modelのオプションとANTHROPIC_MODELという環境変数は、それを付けて起動したセッションにだけ効きます。既定は変わりません。
この性質は、複数の作業を並行するときに便利です。ターミナルごとに違うモデルで動かしたいなら、/modelで切り替えるのではなく、それぞれを--model付きで起動します。切り替えではなく起動時指定を使うのが、混ざらないやり方です。
前提条件
- Claude Codeが動く状態であること
- 会話の途中で切り替える場合、確認を求められることがあります
- 会社や組織の設定でモデルが決められている場合、そちらが優先されることがあります
手順
- いまのセッションで変えたいときは
/modelと入力します - 一覧から選ぶか、
/model <名前>のように直接指定します - 会話が進んだ状態で切り替えると確認を求められます。内容を読んでから進みます
- 起動時から決めておきたい場合は、
--modelを付けて立ち上げます - 並行して別のモデルを使いたいときは、ターミナルごとに
--model付きで起動します
検証の考え方
切り替わったかどうかは、/modelをもう一度開いて現在の選択を見るのが確実です。
途中で切り替えたときの確認表示にも意味があります。会話に前の出力がある状態で切り替えると、次の応答は履歴を読み直すところから始まります。確認が出るのはそのためです。長い会話の途中で頻繁に切り替えるのは、あまり効率がよくありません。
限界と注意
選択画面に価格が表示される場合がありますが、これは表示のためのラベルです。どのモデルが選ばれるかや、実際の請求額を決めるものではありません。契約や提供元によって、表示と実際の負担は一致しないことがあります。
また、組織の既定が設定されている場合、次回の起動時にそちらが適用され直すことがあります。「変えたはずが戻っている」ときは、この可能性を疑ってください。
学習上の注意
モデルを変えれば結果が良くなる、とは限りません。指示が曖昧なままモデルだけ上げても、返ってくるものの曖昧さは変わりません。
まず試すべきは、前提と期待する形を具体的に書くことです。それでも足りないと感じたときに、モデルの選択を検討してください。順番を逆にすると、費用だけが増えます。
出典・参考
- C: 一次発表 Model configuration(モデルの選択)